コンクリートで造られた円形の広い空間に、光と影。
淡路夢舞台は、植物や自然の美しさだけでなく こうして
建築を見る楽しみも。
天気や時間帯によって、全く印象が変わるコンクリート。
これだけ滑らかに
コンクリートを打つのは、どれほど難しく大変なことか・・。
高さだけでもビル3~4階分くらいある壁なので、同じく安藤氏による香川県直島の
地中美術館の「三角コート」を見学したのを思い出しました。
この円形のスペースは、レストランやショップのある棟とつながっていて
海側(外)から見ると、また違った印象。
正方形にあいた穴から見えるのは
もちろん水平線。スロープをぐるっと回りながら移動できるスペース。
ちょっと怖いけれど、
ガラスの淵まで
行って記念写真を撮ると楽しい。
高いところに鳥も遊びに来ていました。
下は一面に水が張っていて、周囲とは
水で繋がっています。
同じスペースから見上げた
ウェスティンホテル淡路。
ホテル内から直接、通路を通ってレストランなど各施設に行くことができます。
すぐ隣なので、朝の散歩にもおすすめ。
ホテルからの通路の途中には、淡路夢舞台ができるまでの写真や
安藤氏の
スケッチを展示。まだ採掘場だったころの写真や
建設中のエピソードなど、興味深い内容でした。