熊本の街では、車道を「
市電」が走っています。
時間が許せば市電でのんびり、市内観光をしたかったのですが
初日のうちに 宮崎県北部まで移動するスケジュール。
JR熊本駅前から、特急バスが各方面に出ています。
高千穂方面へは、1日3本なので あらかじめ時刻表を調べておきました。
熊本駅出発は14:31 高千穂下車は17:18予定で、3時間弱のバスの旅。
(注:現在は、朝と夕方の2本になっているようです!)
宮崎交通の特急バス
たかちほ号。
熊本市内から阿蘇を通って、宮崎県高千穂に寄り 延岡駅まで結ぶ路線。
九州を横断する 鉄道の通っていないルート。
たかちほ号は、
全席自由なので 予約は必要ありません。
この日は平日で、半分も埋まっておらず ゆったり。
高千穂までは、片道
2300円。往復券だと4000円。
詳しくは、宮崎交通HP
http://www.miyakoh.co.jp/へ。
熊本の市街地を離れて、バスはひたすら東へ。
視界が開けると、車窓からは 雄大な
阿蘇の山々が見えてきました。
バスガイドさんがいるわけではないので、どれが何の山かは分かりませんが
バスが走っている場所が、すでに阿蘇カルデラの中でした。広い!
車内では、駅で購入した 熊本名菓「
いきなり団子」を。
薩摩芋を小麦粉の生地で包んで蒸しただけの シンプルな団子で、餡も少し。
外側がしっとりもっちり、中は芋の甘みそのままで 素朴な美味しさに感動。
途中、15分ほどのトイレ休憩を挟んで バスは走り続けます。
阿蘇山から離れると、次第に景色が山に囲まれるようになって 宮崎県へ。
高千穂の町は、まだ先。
九州のスケールの大きさを感じるバスの旅でした。