3階 出発ロビーの中央にあるエスカレーターは、とても混雑。
4階・5階のレストラン&ショップのエリアへ向かう人でいっぱいなのです。
少し離れて左右にもエスカレーターがあるのですが、そちらはガラガラ。
中央から4階に上がると、正面には「
江戸舞台」。
朱色の鳥居を思わせる柱のあるステージで、各種イベントが行われるそう。
この時は、”南京玉すだれ”の実演をやっていました。
江戸舞台の前から、左右に「
江戸小路」という通りができています。
江戸時代を再現した街並みに、お土産や食事処が並ぶユニークな通りに。
手前に見えるのは、銀座の文具店の「伊東屋」。
その向かい側には、和柄のTシャツの「
面白てぃしゃつ屋」。
ちゃんと一軒家のように屋根もあり、蔵のような建物があったり
なかなか凝っています。まだ新しすぎて、テーマパークみたいですが。
特に目を引くのが、歌舞伎小屋風のお店。
京都の老舗「
永楽屋 細辻伊兵衛商店」が手がける 手ぬぐい専門店RAAKと
風呂敷専門店が入っていました。手ぬぐい好きなので、これは嬉しい。
江戸小路の天井は、昼間は
自然光が降り注ぐようになっていて明るく
夜になると また雰囲気が変わります。明るい時間はとても混んでいて、
歩けなかったので お茶をしてから夕方観に行きました。
飲食店の数は多いのですが どのお店も店舗は
広くないので、すぐ満席に。
ショップも小さな店舗が多いので、スーツケースを引きずって歩くのは難しそう
だと思いました。この日は、回転寿司から1時間待ちという声が・・。
突き当たりの
曲がり角も、江戸の町風に。
飲食店は、そば・うどん・天ぷら・らーめん店のほか イタリアンや焼き肉も。
これから楽しみに行かれる方も多いと思うので、紹介はこの辺で。
店名が書かれた
ちょうちんが、ずらりと並んでいます。
江戸小路は、全体的に派手さを抑え 落ち着いた印象を受けました。
仏像や神社もなければ、テーマパークほどの遊び心もなしといったところ。
長期的・グローバルな視点が求められる、
国際空港ならでは?
気になったのは「
まかないこすめ」。
神楽坂に本店のある和コスメの店で
石けんや油取り紙などいろいろ。
ロゴマークにはうさぎちゃん。
学生時代に 江戸の暮らしと街並みを研究していたので、かつて論文に
「近い将来
東京に江戸の町を再現した観光名所ができるだろう」と書いたのですが
それが羽田空港になるとは その当時想像していませんでした・・。