いよいよハイキングコースのハイライト、
みたらい渓谷へ。
スタート地点から2.7km 大小様々な滝と巨岩を縫って清流が流れる「みたらい」。
その渓谷をいくつもの橋を渡って歩きます。
老朽化した
吊り橋は、なかなかスリリング。
足元には、ごうごうと勢い良く清流が流れています。
歩くとユラユラ揺れるので、高所が苦手な方には厳しいかも。
吊り橋を渡ってから、みたらい渓谷という看板に従って坂を下ると
河原まで下りることができます。
みたらい渓谷。
大峯山(山上ヶ岳)から湧き出ている
山上川に、弥山川と川迫川が合流し
天ノ川となる地点。
紅葉の名所としても 有名だそう。
奥に見える吊り橋は、上の写真の橋。
遊歩道ではほとんど人に会いませんでしたが、ここだけは賑わっています。
近くに車道も駐車場もあるので、車で遊びに来ている家族連れが多数。
高さ10mほどある大きな岩の上から、少年たちが清流に
ダイブ!
ここで合流した天の川は、この先
十津川・熊野川と名を変えて 熊野灘へ。
その長さは約49kmにもおよぶという 紀伊半島屈指の水脈です。
この旅では、数年前に
熊野古道の旅で出会った川の上流に来た ということ。
すっきりと澄んでいながら、エメラルドグリーンに輝く川面。
これほど水の美しい川は、今まで記憶にないような・・・。
河原まで降りたので、足を休めてしばらく休憩。
1時間ほど歩いて、汗ばんでいたので
冷たい水に 足を浸しました。
気温30度ほどの8月でも、川の水は
冷やりとして爽快。