貴船神社へ その5■丑の刻?
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参道を100mほど歩いて、貴船神社奥宮の神門をくぐります。
貴船の水源地にある奥宮は、木々に囲まれとても静かな境内。
私たち以外、その時は誰もいませんでした。

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門のそばに、小さなお社。
3つの末社があるようです。



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手水処
本宮と同じように、山の湧き水が
豊富に流れています。
真冬でも、苔の多いこと!



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本殿の前には、小さな能舞台があります。
もしこんな場所で薪能を観れたなら、感動するでしょうね。

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山側には、城の石垣のようなものが見えます。
なぜ石垣が?と思ったのですが、これは船の形をしている船形石
かつて、玉依姫が貴船まで乗ってこられた黄色い船を小石で隠したという伝説が。
「貴船」の語源が、この「黄船」からきているとの説もあり。




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一番奥には 奥宮の本殿があります。
大きな社ではありませんが、背後は山に囲まれ 静謐な空気が流れています。
伝説によれば、本殿の下に大きな龍穴が空いていて水が湧き出ているとのこと。
そして、奥宮にまつわる伝説はこれだけではありません。


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権地
本殿のとなりに、権地(ごんち)と
書かれた空き地がありました。
権地とは、お社の建て替えなどをする時に
神様を移す場所のこと。

本殿の下の龍穴に入ることは許されない
ため、長い間建て替えはしていない様子。



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■貴船と鉄輪(かなわ)伝説

木々にまぎれて、こんな立て札が。
縁結び以外にも、貴船神社は「丑の刻詣」の
場としても知られていて、本来はご祭神が
丑年丑月丑日丑の刻に降臨したという古事に
基づき、心願成就を信仰したものだとか。

「単にのろいにのみとどめるべきではない」
と書かれていました。



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「それなら丑年の丑の刻(午前二時)に
また来ようね」と信心深い母が言うので
私は怖いから夜は無理!と即答。
未だに山中でワラ人形が見つかることも
あるとかないとか・・・。
詳しくは、貴船神社HPにも記述があります。



最後にオカルト話になってしまいましたが、本来 呪いの儀式に始まったのではなく
「丑の刻詣り」が清明な心願成就の参拝方法であったと 神社も強調しているようです。
貴船の自然豊かな貴船神社は、清々しく美しい水の気に満ちていました。


貴布禰総本宮 貴船神社
京都市左京区鞍馬貴船町180  http://kibune.jp/jinja/
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by sumi2211 | 2012-02-11 00:59 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(0)
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