誰もいない
桜の下に 幻想的な灯りがひろがる・・
5月上旬、小諸・懐古園の桜は
ほとんど散っていたと書きましたが
GW中も、夜桜の
ライトアップは行われていました。
ソメイヨシノの会場には、もう訪れる人は少なく、静かで不思議な感じ。
そんな中、来園者を楽しませてくれたのは 満開の
小諸八重紅枝垂。
昼間に観た時よりも、色鮮やかで華やかに見えました。
紫がかった濃い紅色が特徴の しだれ桜です。
漆黒の
夜空とのコントラストも見事で、しばし感動。
昼間は観に来れなかった母たちも、この夜桜には喜んでいました。
小諸八重紅枝垂 遠景。
夜桜ついでに もうひとつ。
険しい谷を利用し 水を用いない
空堀
(カラボリ)は 小諸城の特徴のひとつ。
夜には、空堀もライトアップされていて
不気味な迫力がありました。
城内に入る橋の上からの眺め。
断崖の深さは15mほどあります。