小諸市内から見渡す
浅間連峰です。(浅間山は一番右側)
先週末に訪れた時には、あちこちで紅葉が始まり 浅間もほんのり秋の色。
棚田の稲は、もうすっかり収穫されていました。
こんな景色が見えるのは、
市立小諸高原美術館の前。
小諸市の北側 標高815m飯綱山の山頂に建てられた美術館です。
我が家の畑からも近いので、車で登りました。
美術館には入りませんでしたが
その隣は、「
飯綱山公園歴史の広場」
という公園になっています。
きれいに整備されているので
ちょっと歩いてみることに。
公園の案内図を見ると、この山の上が 戦国時代に
富士見城という山城であった
ことがよくわかります。今では建物は残っていませんが、ところどころ
古い石積み跡や石垣が残っています。
当時 車なしで登るのは大変だったかと思いますが、360度周囲を見渡せる
この立地なので、城が築かれたのも納得。眼下に広がるのは
小諸市街と
千曲川流域。左奥は佐久平方面になります。(うちの畑も見えました)
遊歩道と芝生があって、ゆっくり景色を見ることができるので
なかなか素敵な公園です。また季節が変わったらぜひ観に来たい。
崖っぷちもある山頂で、風が吹き抜けて かなりスッキリする場所!
南側には、遠くに
八ヶ岳と
蓼科の山々も。
後ろを振り向けば、北に浅間連峰が見えるという小諸の絶景スポット。
「富士見城」の名の通り、天気によっては富士山も見ることができるそうです。
小諸で好きな場所が、またひとつ増えました。