「日本の民家 一九五五年」@汐留ミュージアム
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パナソニック汐留ミュージアムで開催中の
写真展「日本の民家 一九五五年」。

今では建築専門誌「GA」の発行でも知られる
二川幸夫氏は、1950年代に日本各地の民家や
集落の風景を 旅をして撮り続けていました。
今や世界的な建築写真家となった二川氏の
原点とも言える、20歳前後の作品です。



60数年前の日本、とは言ってもそれが信じられないような地方の風景に驚かされ、
モノクロームで写し出された日本建築の力強さにも圧倒されます。
現代の保存修復された古民家ではなく、人々が生活している民家そのものでした。


80歳を超え今も現役の二川氏の発言で「当時は誰も民家をきれいなものだと思って
いなかったから、なかなか撮らせてもらえなかった」という内容の言葉が印象的。

人はほぼ写っていませんが、地方によって多種多様な民家の姿から、守り継がれる
人々の暮らしの知恵や思想が 形となって現れていることに感動しました。
いま当たり前にあるものも、いつの間にか失われていく・・そんなことをぐるぐると。

写真展は、3/24(日)まで。 *http://panasonic.co.jp/es/museum/
会場の構成や展示の仕方も、ちょっと珍しい感じでした。


追記:南予の石垣の町は今どうなっているのだろう?と気になっていたら ちょうど
  「BRUTUS」最新号に現在の写真が載っていてびっくり! 2013/3/15号 旅特集

さらに追記:本日11日付の発表で 今月5日に二川幸夫氏が逝去されたと知りました。
      ご冥福をお祈りいたします。
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by sumi2211 | 2013-03-09 23:50 | Photo & Camera | Trackback | Comments(0)
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