美術館やギャラリーで、年間60本以上の展示を観ることができた
2015年。
どの展示が良かった?と聞かれて、ふりかえってみると 印象深い展示には
会期中2度訪れていました。会場は、初台の東京オペラシティアートギャラリー。
鈴木理策写真展 「
意識の流れ」
2015/7/18 - 9/23 写真作品約100点 映像作品3点
カメラとは身体の外に知覚を成立させる驚くべき装置。 鈴木理策
人は写されたイメージに意味を見出そうとする。
だが意味が生まれる以前の状態で見ることを示したい。 鈴木理策
夏のある日、広々とした静かなギャラリーで 瑞々しく涼しげな作品と向き合う体験は
とても心地よいものでした。会場撮影が可能だったので、その空気感をすこしでも
とどめておきたいと、ゆっくりとシャッターを切りました。