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ワット・マハタート Wat Mahathat
城壁のほぼ中心にある スコータイで最も格式の高い
王室寺院。
いくつもの塔や仏像が現存していて、とても見ごたえのあるお寺でした。
池越しに 全景を眺めると、中央が高くなっていて まるでお城のような美しさ。
スコータイ王朝の最盛期は、
13世紀末~14世紀の初め頃といわれています。
ひときわ大きな
ブッダ。6m以上?
風雨にさらされているので、黒くなっています。
まわりの柱は、かなり修復されているようです。
昔は屋根があったのでしょうね。
手前の黄色いものは、お供えの黄色い蝋燭が
溶けたものでした。
こちらは もう少し小さな仏さま。
ふっくらした 優しいお顔で 夕日を受けて
輝いているように見えました。
柱の間に挟まれるようにして立つ 仏さま。
中央の塔の後ろに、対になっています。
高さ8mもあるので、下から見上げてみると・・
手の平も大きいですね!
長い歴史の中で、
増築と
修復を繰り返してきたお寺(遺跡)なので
新しい部分と古い部分が混在しているのですが 共通しているのは
レンガを使用していること。
参拝者のための歩道も、赤レンガでできています。
いくものお寺が合わさったかのような
広大な
ワット・マハタート。
仏像の種類も 大小さまざまで
「あれ?こんなところにも・・」と散策。
数百あるという
仏塔の形もさまざまで
スコータイの後の アユタヤー時代に
建てられたものもあるそうです。
次は
サイクリングしながら 城壁外の
お寺へ。(城壁内の再入場は可能)