拝殿より西へ歩くと、270畳敷の大広間をもつ「
神楽殿」に出ます。
神楽殿の注連縄(しめなわ)は、拝殿のものよりさらに大きく 長さ
13m 重さ
5t。
かつて こんなに大きな注連縄を見たことがありません。とても重そう・・。
写真で見ると大きくみえませんが、人の大きさと比較すると分かりやすいでしょう。
大きいだけでなく、とても綺麗に造られていることに驚かされます。
出雲大社の見どころは、とても多く こうした小さなお社をいくつも見かけます。
それぞれ祭神が異なり、お社の名前もついています。(写真は、氏社)
本殿の東西にある「
十九社」は、神々がお泊りになるという宿所。
神在月(旧暦10月)には全国から神様が集まるので、こちらにお泊りになるそうです。
イベント時期だけ満室になるホテル・・といったところでしょうか。
ちょっと分かりにくいのですが、大きな木のまわりに びっしりと張り付いているのは
すべて「
おみくじ」。木を真っ白に覆ってしまうほどの数でした。
何もかもスケールの大きい出雲大社です。