春一番の吹き荒れた昨日、東京・小金井市の緑地で
植樹を行いました。
昨年、長野の土地を譲り受けてから これからは農業や林業も少し勉強しようと
家族と一緒に勉強会に参加したのです。
東京にも、このような緑地や林はまだ残っているのです。
でもそれを
守り育てるには、住人の理解と行動が大切だということ。
寒い中、遠方からも人が集まりました。
はじめに、花畑に手で
肥料を
蒔きました。肥料は3ヶ月かけて
米糠などを発酵させ作ったもの。
春には一面、紫の花が咲く予定。
続いては、植樹のための
穴掘り。
深さ50cm直径50cmの穴をいくつも
掘るのは、かなりの重労働でした。
こんなに大変だとは・・・!
今回植えるのは、
栗の苗木。
土に肥料を混ぜて、根を埋めます。
細い木でも横に大きく穴を掘るのは、
根が伸びやすくするためだそう。
まだこんなに細い栗の木ですが、いずれは
後ろの大木のように育ってくれるはず。
この日新たに植えたのは、10本ほど。
これからの木の
成長が楽しみです。
植えただけでは、まだ弱いので
隣に竹を刺して
添え木にしました。
この竹を深く打ち込むのも、力仕事。
農業や山仕事をされている方々を、本当に
尊敬します。寒かった・・・。
林の中には、沢山の
栗。
昨年新築した我が家のフローリングは、
全て栗の無垢材なので こうして栗の木
を植えることができたのは、とても意味
がある気がします。
またいつか、木の成長の報告を。