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「国立新美術館」を探検。 その2
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国立新美術館の楽しみ方は、美術展示を見るだけではありません。
海外の大きな美術館に行くと、レストラン・カフェ・ミュージアムショップなどが
充実してしているのは当たり前のことで、日本にはなぜそうした美術館ができないのか?
と日頃から思っていたものです。もちろん主役である展示が良いということが大前提ですが・・。

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ガラスのカーテンウォールと、大きなコンクリートの柱の印象的な吹き抜け。
一階には、「カフェ コキーユ」。その逆三角錐の上部には、なんとレストランがあります!
夜になると、間接照明が天井をほのかに照らし、リングが浮かび上がり幻想的です。

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3階の渡り廊下からアクセスする 「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」。
ミシュランの三ツ星を獲得し続けている ポール・ボキューズ氏が
伝統的なフランス料理のブラッスリーを出店しています。
ランチコース(プリフィックス)は 1,800円から。入館料は必要ありません。
美術館の閉館後も、夜23時まで営業しているのも話題のひとつ。

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今回は、地下にある「カフェテリア カレ」で休憩しました。
ミュージアムショップに隣接していて、椅子はアルネ・ヤコブセンのアントチェア。
ドリンク・軽食・デザートなどを販売しています。ちょっとお洒落な学食風?
さらに、2階にある「サロン・ド・テ・ロンド」は 期間限定でVOGUE cafeとして
オープンしているので 美味しそうなスイーツも気になります。

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具がたっぷりのクラムチャウダー 650円。真っ赤なトレーがポップ!
カフェラテ 350円。サンドウィッチとドリンクでも1000円くらいです。

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カフェお隣のミュージアムショップには、オリジナルグッズの展示スペースも。
オリジナルグッズは、アートディレクター 佐藤可士和さんのデザイン。
CIBONEが運営しているショップの名前は、『スーベニア フロム トーキョー』。
手ぬぐいから村上春樹さんの本まで、なかなか楽しい品揃えでした。

■ 椅子好きにはたまらないんです・・。
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by sumi2211 | 2007-02-11 16:27 | Art & Cinema | Trackback | Comments(12)
「国立新美術館」を探検。 その1
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2007年1月21日 東京・六本木に また新しい美術館が誕生しました。
その名も 「国立新美術館 The National Art Center Tokyo」。
数年前から完成を楽しみにしていた美術館なので、今月初め オープン10日目にして
さっそく見学に行ってきました。ファサードの写真は、合成したもの。
(2月4日までは、「文化庁メディア芸術祭 日本の表現力」という企画展が無料でした!)


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うねうねとした有機体のようにも見える ガラスのファサード。
設計者は、世界的な建築家の黒川紀章氏。
館内では 3月19日まで、「黒川紀章展」を無料で見ることができます。
自分が学生の頃、卒論のために 『共生の思想』を読んだことを懐かしく思い出しました。

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館内に入ると、3階までの吹き抜けに 逆三角錐のコンクリートの柱が並び
そのスケールにまず圧倒されました。こんな都心に すごいものができたなぁ・・・と。
夕方だったので、ガラスのカーテンウォールから夕日が差し 茜色に染まっています。
明るい昼間の様子も、また見てみたいと思います。

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夜になると、照明が効果的で より宇宙ステーションのような不思議な雰囲気に。
こんな風に コンパクトカメラでも、それなりにクールな写真が撮れました。
開館時間は10:00~18:00ですが、毎週金曜日は20時までオープンしています。

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延べ14,000m2の展示スペース(展示室10室、企画展示室2室)は、国内最大級。
各階の展示室は、真っ直ぐな廊下に面し シンプルで巨大な箱のような空間。
廊下の壁は、全体が照明になっていて スリットでアクセントをつけています。


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正面のエントランスも、三角錐。

コレクションを持たない国立新美術館は、
アートライブラリー・講堂・研修室等があるほか、
レストラン・カフェ・ミュージアムショップ等の
付属施設が充実している 新しいタイプの美術館。
次に、館内で見つけたあれこれをご紹介します。

** 国立新美術館HP http://www.nact.jp
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by sumi2211 | 2007-02-09 19:46 | Art & Cinema | Trackback | Comments(6)
八重山の歴史を訪ねて。 -宮良殿内-
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空港に向かう前に、少し時間があったので 市街にある文化財を訪ねました。
宮良殿内(みやらどんち)は、江戸時代 文政2年(1819)に建てられ
琉球國の頭職(八重山の最高職)の住宅であったところ。国の重要文化財建造物。

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とはいっても、木造平屋造りの家が一軒あるだけなので 民俗園などに比べると
訪れる人は少ないようです。入り口で、見学料200円を納めて お庭を歩きます。
「家の中は入れません。」・・・あ、ここまでですか。広くはありません。

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受付をしていたおじぃ(おじいさん)が
縁側に 座布団と扇風機を出してくださり
「どこから来たの~?」とお話が始まりました。

初めは建物のお話を聞いていましたが
次第に、戦時中のお話や島の歴史まで・・。
笑顔の素敵な90歳近いおじぃが、たっぷりと
語ってくださいました。(ばりばりの方言で!)

建物の見学というより、お話を聞きにいったような宮良殿内。
東京に帰る前に、島のおじぃのお話が聞けて感動しました。
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by sumi2211 | 2006-02-10 23:17 | Travel -7 Japan 05 | Trackback | Comments(2)
竹富の集落を眺めて。 -なごみの塔-
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お昼ごはんの後は、伝統的な集落を散歩しました。
まずは集落を一望できるという「なごみの塔」に登ってみると・・・
白砂の道と石垣、赤瓦屋根の民家、右手奥には青い海まで見渡せます。
そして緑(牧場)の多い島ということも感じます。

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上から、ちょっとお宅拝見。
赤瓦の屋根は正方形。
お庭もきれいな一階建て。

これほど集落が美しいのは
重要伝統的建造物群
保存地区
」に指定されて
いて、保存活動が行なわれて
いるからです。
島には、保存協力募金箱が
置いてありました。



■ なごみの塔とは言っても・・。
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by sumi2211 | 2006-01-21 22:00 | Travel -7 Japan 05 | Trackback | Comments(4)
写真展日和 @TOKYO
昨日・今日と続けて 東京で開催中の5つの美術展・写真展を観てきました。
あまりに沢山観たので、もう頭の中はグルグルですが ちょっとだけご紹介。

まずは、六本木ヒルズ 森美術館のこちら。
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森タワーの1フロア全てを利用した とても大規模な個展です。
杉本博司(1948-)氏は、世界の著名な美術館でも個展の行なわれる写真家で
この「時間の終わり」展では 1975-2005年に制作された約100点を展示しています。

上手く伝えることができませんが、作品展示空間見せ方 すべてが素晴らしく
今年(近年?)観た美術展の中で、最も印象に残るものになるはずです。
もともと作品集などでも好きな作品がありましたが、実際に とても大きなサイズで
しかも継ぎ目のない完璧な状態で オリジナルのプリントを見ると そのクオリティの高さに
驚かされます。また、余計な説明を省き 語られるのは作家の言葉が少しだけの構成。
作品のシリーズごとに、壁面の色や照明に微妙な変化をつけながらも 極力シンプルに。
オリジナルの木枠や 間の取り方にも作家のこだわりが感じられる 本当に贅沢な空間でした。

すっかり杉本作品に魅せられて、今年発売された評論集や雑誌の特集を読んでいます。
これだけ大規模な個展を観る機会は、日本ではそうそうないでしょう。会期は 来年1月9日まで。

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つづいて、上記とは対照的な写真展を。
東京国立近代美術館 『ドイツ写真の現在』展

ドイツの現代写真を代表する10人の作家を
それぞれ紹介するもので、絵画のような作品・スナップ風
デジタル合成写真などバラエティーに富んでいます。

左の作品は、Loretta Lux(1969-)。
また日本でも人気の高いWolfgang Tillmans作品も。


ドイツ写真の現在を知る良い機会でしたが、自分の好みから言えば あまり好きな作品は
ありませんでした。静かな狂気やどこか病的なものを感じ、クラクラしてしまったからです。
同時開催中の『アウグスト・ザンダー展』の方が、80年ほど前の肖像写真が
とても美しくユーモラスで 時代の古さを感じさせないなぁと、私には楽しめました。

さらに、国立近代美術館では 広くて見ごたえのある常設展示があり
ちょうど今は、横山大観の『生々流転』(40mの絵巻 重要文化財)が 年に一度の
特別公開中で、人のほとんどいない展示室でじっくりと観ることができました。
(ちなみに杉本博司展も、同時開催のダ・ヴィンチ展に比べると ずっと人が少なく静か。)

明日は、文化の日なので 『ドイツ写真の現在展』と常設展共に 無料で観覧できるそうです。
東京国立博物館の『北斎展』も、評判が良いので気になっています。
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by sumi2211 | 2005-11-02 23:06 | Art & Cinema | Trackback | Comments(4)
TOKYO CITY VIEW!
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今日は Leonardo da Vinciの「レスター手稿」を観に
森アーツセンターギャラリーへ。(森タワー52F)
平日の午後は人が少なく、直筆ノートも じっくり鑑賞。
想像していたよりも、ずっと小さな鏡文字がぎっしり!
会期は今月13日まで公式HPで、平日割引券がプリントできます。
続いて 森美術館で写真展も観たあとは 東京を一望する展望台へ。
夕焼けに染まる空と、富士山のシルエットが見える時間でした。
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by sumi2211 | 2005-11-01 20:07 | Diary | Trackback | Comments(4)
八丈島歴史民俗資料館 -八丈島紀行 4-
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海で泳ぐ前に、八丈の歴史と文化を少しでも・・と立ち寄った 歴史民俗資料館
想像以上に風情のある木造の建物(有形文化財)に、まずびっくり。
昔の学校かと思ったら、旧市庁舎だそうです。台風にも崩れなかったのですね。
空港から車で数分、入場料は 大人ひとり360円。
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中庭に面した、もう一つの出入り口。
八丈島の生活で使われてきた、農具や漁具、生活用品のほか、江戸時代の流人
歴史を物語る展示もあり、見ごたえ充分です。
土器や石器もあり、先史時代から八丈に人が住んでいたことも分かりました。

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中庭には、様々な亜熱帯の植物が。
赤やピンクのハイビスカスも鮮やかです。

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「玉石垣」もお見逃しなく!
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by sumi2211 | 2005-08-18 11:07 | Travel -7 Japan 05 | Trackback | Comments(4)
文化の日ということで。
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今日は友人Mと、丸の内オアゾで待ち合わせ。
新しい丸善を少し覗いてから、有楽町方面へ。
雑誌で見つけたBrasserie AUX AMISでランチ。
前菜にキッシュと生野菜のサラダ、メインに鴨のローストを。
まるでパリの空気が流れるような店内。料理も本格的。
平日のランチは、とてもお得だそう。


食後には、ブリヂストン美術館 ザオ・ウーキー展へ。
ザオ・ウーキーZAO WOU-KI)氏は、北京生まれ フランス現代絵画の巨匠。
代表作は、広告で見ていたよりも ずっとずっと深い青の色。
抽象的ですが、海や波を連想させる作品が印象的でした。
(Mちゃん 招待券をありがとう!)

さらに歩いて コレド日本橋へ。地下1階の上島珈琲店で、黒糖入りミルクコーヒーを。
居心地の良いカフェだと思ったら、食器や椅子は柳宗理氏のデザイン。
秋晴れの中、よく歩き街の移り変わりを感じた 文化の日でした。

本日の買い物 : Paul Smith for RHODIA メモ帳 263yen (写真)
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by sumi2211 | 2004-11-03 21:05 | Diary | Trackback | Comments(2)