タグ:国内美術館 ( 116 ) タグの人気記事
根津美術館の燕子花。
b0025850_12541160.jpg

南青山の根津美術館 庭園の燕子花(かきつばた)、昨日の様子。
尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」と メトロポリタン美術館蔵の「八橋図屏風」が
およそ100年ぶりに並び揃った KORIN展を観てきました。

  *根津美術館HP http://www.nezu-muse.or.jp/

b0025850_12584711.jpg



平日の昼でも、かなりの混雑でしたが
作品がどれも大きいので 見やすいです。
庭で生きた燕子花を眺めたあとに、光琳の
描く燕子花を鑑賞できるという なんとも
贅沢な特別展。5/20まで



b0025850_1314211.jpg



隈研吾氏による改築で、生まれ変わった
本館が話題になりましたが 混んでいたので
庭に。都会の真ん中とは思えないような
緑の深い庭園です。あちこちに仏像も。



b0025850_1362337.jpg



燕子花は、庭園中央部の 弘仁亭前。
池をびっしりと覆うように咲いています。
見頃はあと少しで終わりそう。
光琳の図屏風とは、群青の色合いの印象が
違うように感じました。



b0025850_1310172.jpg


今月開通したばかりの 美術館通りを
まっすぐ歩いて、広尾の山種美術館へ。
「桜さくらSAKURA 2012」と題し 桜を
描いた日本画を集めた特別展。〜5/20

*山種美術館HP http://www.yamatane-museum.jp/
[PR]
by sumi2211 | 2012-05-12 13:19 | Art & Cinema | Trackback | Comments(2)
三菱一号館美術館と銀座。
b0025850_22564590.jpg



先月の話になりますが、東京・丸の内の
三菱一号館美術館に行ってきました。
開館してまだ2年といっても、建物は
1894年 ジョサイア・コンドルが設計した
英国風の建築で素敵です。(解体後に復元)



b0025850_2315835.jpg

楽しみにしていた今回の展覧会は
KATAGAMI Style 世界が恋した
 日本のデザイン
」というもの。

日本の伝統的な型紙(模様を染め付ける
ための道具)が、海外に渡り どのような
影響を与えたかという内容で、模様好き
にはたまらない 濃厚な展示でした。
やはり、一番感動したのは日本の職人の技。



b0025850_2365623.jpg


驚くほど細かな型紙を堪能してから
中庭に出ると、緑が鮮やかで良い雰囲気。
都会の真ん中にありながら、ちょっと
ほっとするスペースでした。
(レトロな美術館のカフェも人気ですね)

 *三菱一号館美術館HPhttp://mimt.jp/




b0025850_23124947.jpg


その後、丸の内から銀座まで歩き
Dover Street Market GINZAへ。
アーティスティックなコムデギャルソンの
フロアを眺めつつ、7階のカフェへ。

Rose Bakery 銀座店。
http://rosebakery.jp/



b0025850_23192887.jpg


クリームチーズ付きのキャロットケーキと
香ばしいクランベリースコーン。
紅茶は、なんとお洒落な鉄瓶に!
ショーケースの並んだケーキやお菓子が
どれも美味しそうで、魅力的でした。




ある日は信州で畑を耕し、その翌日には都心の美術館やカフェへ。
以前よりも収入が減り、最近は 大きな買い物や海外旅行も全くしていませんが
東京と地方を行ったり来たりしながらの、こんな日々も私には贅沢で 幸せだなぁ・・
と感じるこの頃。持ち物を減らして、もっと身軽に動けるようになりたいです。
[PR]
by sumi2211 | 2012-05-10 23:48 | Travel -14 Japan 12 | Trackback | Comments(0)
The Little Black Jacket 写真展 @南青山
b0025850_14161825.jpg

4/15まで 南青山のギャラリーで開催中の カール・ラガーフェルド写真展
シャネルのクリエイティブディレクターであり、近年は写真家としても活躍している
C.ラガーフェルド氏。秋に発売される写真集を記念して 世界に先駆けての初公開。

入場無料の写真展とはいえ、もの凄く贅沢で 見応えがあり 素晴らしかったです。
シャネルのリトルブラックジャケットを、100名を越える世界中のセレブリティが
個性豊かに着こなしています。老若男女、スーパーモデルから女優、アーティストまで。

無機質で広いスペースに、大きな作品がびっしりと並んでいるのだから圧巻。
会期中に、もう一回観に行きたいなと思っています。



b0025850_1429778.jpg


おまけに、先着で選べるお土産つき。
シャネルと言えば、先月の銀座店での
エリオット・アーウィット写真展も
素敵でした。

*シャネルニュース(日本語)
http://chanel-news.chanel.com/ja_JP/




b0025850_14375771.jpg



表参道に行ったついでに、また
青山フラワーマーケットのティーハウスで
フレッシュハーブティーのランチ。
今の時期、店内はパンジーでいっぱい。



b0025850_14402191.jpg


キノコとポテトのタルティーヌ
サラダと小さなデザートが付いています。
お腹いっぱいにはならないけれど
雰囲気が良いので、お昼時には満席に。

天気が良かったので、帰りは渋谷まで散歩。
[PR]
by sumi2211 | 2012-04-01 14:48 | Art & Cinema | Trackback | Comments(0)
河井寛次郎記念館を訪ねて ■4 のぼりがま
b0025850_23382238.jpg

この記念館の素晴らしいところは、旧居だけでなく 庭や離れにある
かつてのアトリエ(工房)も見学できるところ。
写真の建物は、これまで紹介してきた住居の部分。

b0025850_23423691.jpg

工房にも 貴重な作品がいくつも飾られ、河井氏の書もありました。
左には、掘りごたつのように ろくろが2つ。
現在では、工房と言うより 美術館のように美しく整えられています。


b0025850_2345136.jpg




そして、素焼き窯
釉薬をかける前に、素焼きをする
ための小さな窯。



b0025850_23482233.jpg

さらに圧巻なのは、階段状になっている 登り窯
釉薬をかけたあと、約1300度の熱で2昼夜焼き続ける 焼成する釜のこと。
これほど大きな設備が、京都の町屋の庭にあるとは!

b0025850_23532211.jpg

登り釜は、斜面にある炉内は階段のようになり 仕切られていています。
一度に大量の作品を焼くことができ、それぞれが一定の温度に保たれる仕組みに
なっているそう。燃料には、多くのマツを使用するのが一般的。

これまでも地方で、登り窯を見る機会はありましたが ここは現在使われていない
場所なので、近くでじっくりと見学することができました。

■ かわいらしい記念品も。
[PR]
by sumi2211 | 2012-03-09 00:24 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(0)
河井寛次郎記念館を訪ねて ■3 たたみ
b0025850_225787.jpg

陶芸家・河井寛次郎氏が暮らしていた館内には、あちこちに作品が置かれています。
花器や皿などの陶芸作品と並んで、本人愛用の美しい民藝品も。
ガラスケースには入っていないので、じっくりと鑑賞できます。

b0025850_2305789.jpg

手の形をした大きなオブジェや、木彫の作品も タタミの上に。

アトリエや住居の雰囲気そのままに 空間を活かして作品を展示するのは
ピカソの美術館など ヨーロッパでは多いスタイルかと。
(日本では紙や木の作品を 湿度や光から守るため 保護するのが一般的)

b0025850_2352510.jpg

そうした作品も魅力的ですが、陶芸家本人が設計した建物自体
創造性に富み とても見応えがあります。
柱のひとつひとつ、手すりや障子に至るまで、考えられているような。


b0025850_23133793.jpg





中央の吹き抜けには、天井から大きな
滑車が吊るされていました。
ロープも太いので、重い作品を
吊り上げたりしたのかも・・? 



b0025850_23165192.jpg

京都の市街地で、これほど ゆったりとした住居というのは
なかなか 贅沢だったのではと思います。
続いては、庭と陶芸のアトリエへ。
[PR]
by sumi2211 | 2012-03-05 23:20 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(2)
河井寛次郎記念館を訪ねて ■2 いす
b0025850_043261.jpg

こんな家に暮らしてみたい、と思わずにはいられない 河井寛次郎旧居。
階段で2階に上がってみると、吹き抜けに 1階を見下ろすこの眺め。
和風でありながら、まるで日本ではないような天井の高さに驚き。

b0025850_091618.jpg

光も風も 心地良く通り抜ける2階。
吹き抜けを中心に、ぐるりと廊下や部屋があり 一周することができます。
こうした造りは、マカオの旅で見学した 世界遺産の屋敷を思い起こしました。

b0025850_0134260.jpg

建物の設計だけでなく、家具のひとつひとつも 陶芸家である河井氏本人が
デザインしたもの。大正末期、柳宗悦氏を創設者とする「民藝」運動がありましたが
河井寛次郎氏もその賛同者のひとりでした。


民藝運動とは、民衆の「暮らしの中の美」を大切にするもの。
特別な作家ではなく、無名の職人の手による実用的なものを「民藝品」ととらえ
風土による地方色や 先人達の技や知識の積み重ね(=伝統)も重視。


b0025850_0293464.jpg




窓際の書斎。
多才な河井氏は、陶芸にに限らず
彫刻や書に加えて 詩歌や随筆
多く遺しました。
ここに座って書いていたのでしょうか。



b0025850_0373753.jpg

作り付けの収納も、美しくデザインされ 空間に馴染んでいます。
どこを見ても、感心することばかり。


b0025850_0415467.jpg





館内のあちこちに生花が活けてあり
その花器は、もちろん河井氏の作品。
説明を最小限に抑え、空間そのものを見せる
本当に素敵な記念館です。(つづく)
[PR]
by sumi2211 | 2012-03-04 00:46 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(0)
河井寛次郎記念館を訪ねて ■1 いろり
b0025850_1135048.jpg

ふたたび '10 師走の京都旅行記に戻ります。
京阪の清水五条駅前で、半兵衛麩の本店に寄ってから 五条通を東へ。
東山五条の交差点の手前の路地を入ると、静かな住宅街に馴染むように・・

b0025850_1140187.jpg

陶芸家・河井寛次郎の自宅兼工房跡の「河井寛次郎記念館」があります。
陶芸好きというほどではないものの、素敵な記念館であるということは何度も
聞いていたので 一度は訪れたいと思っていた場所でした。


b0025850_11441255.jpg





京都らしい町家の引き戸を開けて
一歩中に入ると奥行きのある空間。
玄関を抜けて、受付は廊下の先に。
陰影の深い空間に、引き込まれます。



b0025850_11515260.jpg




玄関には、お正月かざりでしょうか。
小さな米俵が飾られています。
館内では、随所でこうした室礼を
楽しむことができます。



b0025850_11545567.jpg




河井寛次郎氏が 暮らしていた頃を彷彿と
させる記念館で、建物の中を自由に見学。

建物は、河井氏本人の設計によるもので
館内の家具や調度類も、本人のデザイン。
または本人が集めたものだそう。
そのため空間の調和が素晴らしいのです。



b0025850_120231.jpg

1階の囲炉裏には餅花。
[PR]
by sumi2211 | 2012-03-01 12:07 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(0)
京都国立博物館 のミュージアムショップ。
b0025850_0225877.jpg

さて、東福寺から東大路を通るバスで5分ほど 「東山七条」で下車。
智積院など こちらもお寺の多いエリアで、七条通りの坂道を少し歩けば
京都国立博物館のレンガ造りの建物が見えます。

b0025850_0271918.jpg

残念ながら、2010年師走は 展示替え期間のため休館中
閉ざされたゲートには、次回の展示の案内がどーん。
休館していることは知っていたので、目的は別のところ。

b0025850_0293684.jpg

南門わきの ミュージアムショップ・京都便利堂
特別展の休館中でも営業していて、入場は無料です(月休)。
手前には総合案内のカウンターもあります。

そのショップを覗いていた時に、驚いたことがありました。

外国人のお客さまのグループが 案内カウンター前に数名いらして
日本人のコンシェルジュ(?)に英語で質問をされていました。その女性は
博物館に関するいろいろなことを 初めは流暢な英語で答えていたのですが
「どちらからお越しですか?」の後、突然全てネイティブのようなスペイン語に!
お客さまも驚かれるほどお見事で、さすが京博だなぁ!と関心したのでした。

b0025850_0435789.jpg

そして、そのコンシェルジュの案内で ショップ奥のスペースに進むと
門が閉まっている時でも、特別展示館がガラス越しに見えるではありませんか!
明治30年に完成した 旧帝国京都博物館本館で、重要文化財の建物です。
またの旅の機会に、館内も歩いてみたいと思います。


b0025850_0491387.jpg



ミュージアムショップでは、伊藤若冲
絵はがきを購入。その時は、この日このあと
本物の若冲画を見ることになるとは
思ってもいませんでした・・!

(追記)・・というのは記憶違いで
俵屋宗達画でした。すみません。
[PR]
by sumi2211 | 2012-01-17 00:53 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(0)
文豪たちの直筆原稿 @駒場東大前
b0025850_20554412.jpg

今日は、東京大学・駒場キャンパスを散歩しながら
東大の美術館に寄り、学食でランチ。
母校ではないけれど、久しぶりに学生気分を楽しめました。
歴史的建築もあれば、新しい学食や設備も揃い 充実した環境に感心。

校内を通り抜けてから、すぐ隣の日本近代文学館へ。
大正の編集者・滝田樗陰コレクション展を観てきました。
芥川・谷崎・川端を始め 大正時代の文豪の直筆原稿や手紙を一挙初公開。
地味ながらも とても貴重で面白いコレクションで、文学好き必見!
11月26日まで。来月あたり、東大の銀杏並木の紅葉も楽しみです。
[PR]
by sumi2211 | 2011-10-20 20:55 | Art & Cinema | Comments(0)
この夏の過ごし方 vol.3 マンダラ
b0025850_21452740.jpg

夏の日差しに秋の気配が漂う今日、上野の東京国立博物館・平成館へ。
この夏一番楽しみにしていた「空海と密教美術展」。(9/25まで。写真は本館)

東寺の立体曼陀羅は、半年ほど前に 京都で拝観したばかりですが
美術館での展示方法や、なかなか見られない両界曼陀羅図にも興味がありました。

さすがに混んでいましたが、(書よりも)仏像は見やすいです。
仏像の廻りを一周できたり、ガラスも無く かなり至近距離でじっくりと拝見。
美術品として見るのではなく、やはり仏さまとして 心の中で手を合わせました。
空海ゆかりの密教法具の数々も、細密で見応えありました。


そして閉館時間に博物館を出ると突然、正門前に警備体制がしかれ
天皇陛下の車列が中へ…!私の目の前で御手を振ってくださいました。
マンダラパワーを浴び、さらに奇跡的な瞬間に驚いた1日でした。
[PR]
by sumi2211 | 2011-09-08 21:45 | Art & Cinema | Comments(0)