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九分茶坊でお茶を。 その2
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運良く入ってすぐに座れたので
念願のお茶をいただけることに。
テーブルの脇の火鉢では、
お湯がたっぷりと沸かされて
いました。やがて湯気が立ちのぼります。



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日本語のメニューがあり、あまりに
お茶の種類が多いので迷っていると
日本語の上手な店員さんが説明に。

基本料金が一人 100元かかり
あとは好きな茶葉を選ぶ仕組み。
茶葉は40gほどで 400〜900元と色々。
それぞれのお茶の特徴も教えてもらえます。


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東方美人茶 700元
九分茶坊おすすめのお茶。ほのかに蜂蜜のような甘い香りのする さっぱりと
したお茶です。店員さんが日本語で、まずお茶のたて方をレクチャー
東方美人茶の場合は、一度お湯を器に出して冷ましてから注ぐのがポイント。
「このお茶は、他よりちょっとメンドウですね〜(笑)」と店員のお姉さん。

白いシンプルな茶器は、オーナーがデザインしたものだそう。素敵です。
茶器に残る香りは、本当に蜂蜜のような優しい香りで クセの少ない
飲みやすいお茶。一番小さな器で、ゆっくりと何杯もいただきます。

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お茶菓子は、自家製の烏龍茶チーズケーキ 80元 と パイナップルケーキ 100元。
茶葉の入ったチーズケーキ(右)は濃厚で美味しく、パイナップルケーキも
ほど良い甘さとしっとりさで 美味しいと思いました。
台湾のクセのあるお菓子が苦手な方でも、これなら大丈夫かと。


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パイナップルケーキは、大きめの2個セットで
個包装されているので 持ち帰りも可能。
おとぼけ顔の猫ちゃんは、会計の時に持って
きてくださいとのこと。



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隣のテーブルでは、茶器の種類も違いました。
いれる茶葉によって、使う茶器も違うのだそうです。
料金は高めですが、こちらでは何時間もゆっくりするのが普通。

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帰りのバスが気になって、1時間ほどしかいられませんでしたが
金瓜石の山で冷えきった体が、お茶でじんわりと温まり 心地良く帰りました。
最後まで店員さんが親切で感じ良く、友人が茶器を買うと
私にもポストカードと案内図を。余った茶葉は、袋のまま持ち帰れます。

九分茶坊
台北県瑞芳鎮基山街142號 www.jioufen-teahouse.com.tw(日本語あり)
*九分の表記は、にんべん(イ)に分の「份」という文字です。
by sumi2211 | 2009-01-22 20:19 | Travel -4 East Asia | Trackback | Comments(0)


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