続・プールサイドの過ごし方。
暑ければ泳ぐのですが、わりと曇りがちで
あまりプールには入りませんでした。
周りの人も、時々
水につかるだけで
ザブザブと泳ぐ人は少なめ。
プールサイドでただのんびりとしています。
部屋にあった
ビーチバッグに
カメラや本やiPodをつめこんで。
日本から文庫本を6冊くらい持って
きたので、その日の気分でセレクト。
場所との相性があるので、色んなジャンルや
文体のものを持って行きます。
アリラ・マンギスで読んだのは・・
ロバート・ハリス『
ワイルドサイドを歩け』
旅先では旅のエッセイを読むことが多いのですが
これは偶然にも、ホテル近くのチャンディ・ダサの
町の話も出てきてびっくり。結構、そうして
自分の旅とのシンクロすることがあったりするのが
いつも不思議です。
村上春樹『
辺境・近境』
こちらも旅行記。何度か読み返していますが
長編小説だとつい入り込んでしまうので、
旅行記が私には丁度良いのです。
手前は、部屋のキー。
プールサイドで本を読んでいると
こんな光景にも驚きました。
ホテルのスタッフが、15mくらいある
椰子の木に 道具も使わず登って行きます。
スルスルととても簡単そうに登りましたが
真っすぐな椰子なので、怖いです。
落ちそうな実を切り落としたり
枯れ始めた葉を下に落とします。
落ちた葉は、5m以上の長さがあり
それにもまたびっくり。
見えますか?
それほど宿泊客のいない時期で、プールサイドにいるのも
15人くらい。
ほとんど欧米人のカップル、または女子2人。ファミリーは少なめです。
BGMは、iPodよりも やはり聴こえてくる自然の波音がベストでした。
■ ■
皆さんほとんど水着のまま静かに読書を。サングラスをかけていたので
こっそり美男美女カップルなどを観察するのも また楽しい(笑)
DESIGN HOTELSだけに、
水着やビーチドレスが素敵な人も多かったです!
シンプルなビキニを買っておいて良かったぁ・・と思いました。
正方形のプールなので、お互いちょっと見られている意識があるのかもしれません。
加えて、
プールスタッフのスマートなサービスに感心。
チーフのような男性が、つねにさりげなく気を利かせて動いていたので
プールサイドが常に美しく、また居心地が良いのでした。
(以上、個人的な感想です。)