淡路夢舞台の建物には、ここは
何だろう?と思うような場所もあり
とりあえず上ってみたりして いつのまに他の建物に移動していたり。
山の斜面にあるので、階段やスロープは多め(エレベータもあり)。
上ってみると、海の
水平線が見えました。
百段苑あたりからは、淡路夢舞台の全体も見渡せます。
ここで見ると、
コンクリートと自然は なかなか相性が良い気がします。
冷たい・無彩色のイメージだけではなく、色々な可能性がある素材なんだなと。
もともと興味がなかった私の家族も、安藤建築にすっかり感心。
ホテル脇から、レストランやショップの建物に沿って 浅く水が流れています。
それは「
貝の浜」と呼ばれ、噴水もあるとても広いスペース。
写真に写っているのは、貝の浜の ほんの一部分。
「貝の浜」には、同じ白いホタテ貝が
びっしりと
100万枚も埋められています。
産業廃棄物として捨てられていた貝殻を
手作業でひとつひとつ並べたもの。
埋める前の貝殻の山を、写真で見ました。
それは気の遠くなるような作業だったと
思いますが 水の流れる貝の浜は
眩しいほどに 白く輝いていました。