鶴山公園(津山城)の入り口にある
津山観光センターと石碑。
この周辺には、さまざまな資料館が
並んでいます。
「ようこそ桜の城下町 津山へ」
観光センターの隣にある 教会のような洋館は、
旧津山基督教図書館。
1926年に建てられ 現在は文化庁の有形登録文化財であり 森本慶三記念館。
タクシーの運転手さんが ここも古いよ〜と教えてくれました。
そして観光センターをはさんで反対隣は、
津山郷土博物館。
建物は昭和初期の旧津山市庁舎で、現在は津山を中心とする美作(みまさか)地方の
歴史資料を収集・展示。せっかくなので、ここで津山の歴史を学習。
静かな1階ホール。展示室は階段を上がって2・3階にあります。
古代からの様々な資料が年代別に展示されていますが、中でも貴重なのが
「
江戸一目図屏風」という 鍬形蕙斎による江戸の鳥瞰図。
年に数日しか公開されないのですが、私は東京の江戸博で観ています。
*常設展示品や展示予定は
http://www.tvt.ne.jp/~tsu-haku/でご確認を。
この津山郷土博物館の入館料は、一般210円 なのですが
入館時に 展示資料の
ポストカードが8枚も入ったセットを頂きました。
津山の歴史に興味のある母は、いくつかの文献資料を購入。歴女!
古くて地味な博物館なので 訪れる人は少ないように感じましたが、こうした
地域による
文化継承活動を 応援したい気持ちがあります。
子どもの頃から、親に連れられて ほとんど意味も分からず 全国の博物館や資料館を
見学してきましたが 今になると歴史や文化を学ぶことの大切さを実感しています。
観光センターの脇には、
津山城へと続く
長い石段が。8月の厳しい暑さでしたが
ここまで来たのだから登ろうと。
津山観光のハイライトは、津山城です。
さぁ、頑張って登ります!