ベッドの隣に見える
磨りガラスのスライドドアを開けると
洗面とトイレ、その奥にシャワーやバスタブが ひと続きに。
右手に、スタイリッシュな洗面台。
照明が吊るされています。
デラックスルーム以上だと、
ダブルシンクになっています。
シングルでも、物は十分置けたので
特に困りませんでした。
大きなすり鉢形のシンクは、
金属製で存在感あり。
バリ島の
マヤウブドのバスルームを思い出しました。
大きく深さもあり、水は飛び散りません。
アメニティは、ごわごわした再生紙のような紙に包まれ 紐が巻かれています。
中身はごく普通のノーブランドの物なので、なるべく使わずに資源節約。
コットンの巾着に入っています。
オリジナルのオレンジの
石鹸は、そのままお土産に。
置いてないと思っていた歯ブラシも、ちゃんと用意されていました。
ドライヤーやタオルは棚下に。
注目すべきは、カウンターについている
野菜型のフック!茄子です。
壁にも、野菜のフック。これはバナナ?
ワッフル地のバスローブが
かけられているのは、
木の枝を
そのまま使ったハンガーです。
クローゼットに沢山入っています。
Studio roomの場合、洗面台と向き合う
位置に
トイレがあります。
ドアや仕切りはありません。
右の壁が、バスルームとの仕切り。
トウモロコシのような ペーパーホルダー
にもご注目。
そして一番奥に
バスタブ。
その手前に洗い場とシャワーがあり
とてもシンプルな空間ですが、広め。
これほどシンプルなバスルームは
かえって新鮮でした。
the gangsaの半屋外バスルームにも似て
何も装飾がなくすっきり。
バスタブは、長くて浅めのタイプ。
お湯は、勢い良く十分に出ました。
壁の模様のようなものは、ひび割れを
修復したようで
古さは感じます。
シャワーは、2か所。
ひとつはバスタブ横の
ハンドシャワー。
もうひとつは、洗い場の一角に
固定シャワーがあります。
この辺りも、とってもシンプル。
備え付けの、シャンプー・シャワージェル・ハンドソープ・ボディローション
全てがレモングラスの良い香りで、
Six Senses Spaでも使用しているもの。
日焼け後の肌に、ボディーローションをたっぷり塗りました。
陶器に入ったバスソルトも、ハーブがブレンドされていて癒されます。
FS香港で体験したような 最新の設備と高級感を誇るタイプとは対極にある
このシンプルなバスルーム。そのどちらも私は好きです。
中途半端にデザインされて落ち着かないバスルームより、このくらい潔いのも
非日常のリラックス感が得られると思うので。瞑想とかできそうでは・・?