野上弥生子記念館を後にし、まだ時間があったので 近くのお屋敷を訪ねることに。
タクシーの運転手さんに「ここは立派ですから」と聞いた
稲葉家下屋敷。
臼杵は稲葉家5万石の城下町でしたが、明治時代・廃藩置県後に 旧藩主が
東京に居を移すと
里帰りのためにつくられた住宅です。

門をくぐると、正面には立派な
玄関が。
明治35年に建てられたものですが、江戸時代の武家屋敷のような風格があります。
書院造りの上ノ間。
庭園に面し、静かな座敷の美しさは時が止まっているかのよう。
障子や畳の手入れも良く、素晴らしい和の空間。

広い
日本庭園は、室内の様々な角度から観ることができます。
庭を楽しむために設計されたかのような、ジグザグと凹凸のある間取りでした。
敷地面積は、3500平方m。
上質な杉や檜をふんだんに使用。
歩くとすべすべとして気持ちが良い。
廊下の曲がり角には
素敵な花が。
丸窓もお洒落ですね。
玄関前には、禅寺のような
石庭もあります。
■
稲葉家下屋敷 ならびに
旧平井家住宅
大分県臼杵市祇園洲6-6
臼杵城跡より徒歩3分
入館料 大人320円
臼杵石仏等との共通入場券あり