近鉄 室生口大野駅から、奈良交通バスで14分。「室生寺」バス停下車。
バスを降りると、
室生川の川沿いに 土産物屋や旅館の並ぶ通りを
歩いて室生寺に向かいます。暑いので、ほとんど人がいませんでした。
そして徒歩5分ほどで、朱色の
太鼓橋へ。
この橋を渡った対岸が、室生寺の広大な境内。
正面の本坊の表門からは入れないので、渡ってすぐ右手に折れます。
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仁王門
室生寺の参拝者が最初にくぐる 大きな門。
門の手前に受付があるので、拝観料を納めます。(大人600円)
季節によって受付時間が短くなるので、ご注意ください。
仁王門は、近代になって再建された為
比較的まだ新しい感じがしますが
山の緑に映える 鮮やかな朱色が美しい。
そして、門をくぐると地面に落ちた
木蔭に目を奪われました。
葉っぱの一枚一枚が影になり
まるで絵画のようでした。
続いて、長い石段の
鎧坂(よろいざか)へ。
その先には、国宝の金堂が見えています。
ここから奥の院までは、山の中腹を登っていくことになります。
奈良時代から続く歴史を持ち、国宝の仏像や建築の数々、山々の自然を
誇る室生寺(むろうじ)。以前から、いつか訪れたいと思っていた古刹でした。
(つづく)