夏の室生寺。 その2 金堂
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仁王門をくぐって 鎧坂
石段を一歩一歩上るたびに
その上の金堂の姿が見えてきます。

一気に上がると、なかなかきつい。
でも、山寺の雰囲気は素敵です。


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上りきると、正面にどーんと構える 国宝・金堂
正面側面ともに5間(→柱の間の数)の単層寄棟こけら葺き。
9世紀後半 平安初期の創建で、江戸時代にも改修が行われているそう。

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金堂は石垣の上にあり、脇の石段を登って脇から堂内に入ります。
国宝というだけあって、大きく手は加えられていないので 見上げると
その古さがよく分かります。

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真正面よりこの角度の方が、有名かと思います。
周囲を山の木々に囲まれ、風の音や鳥の声だけの静かな場所。
そして、建物だけでなく その中の仏像がまた素晴らしいのです。


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堂内は撮影できないので
昨年のポスターから。
内陣には、ご本尊の釈迦如来立像や
薬師如来像・十一面観音菩薩像など
平安初期の国宝がずらり!
その手前に鎌倉期・運慶作と言われる
十二神将像(重文)が勢揃い。


金堂内には、そうした仏さまが内陣いっぱいに安置されていて ガラス越しでもなく
外からの自然光がまわる中で拝観できるのは とてもありがたいこと。

これまで、どちらかというと仏像には興味がなかったのですが この奈良の旅を機に
仏像の世界にすっかり魅せられました。旅の後に読んだ本には、室生寺の仏像の
素晴らしさ説いた本が多くありました。(ライティングも凄いとか・・・)




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金堂から さらに石段を上ったところにあるお堂は、本堂。
灌頂堂とも呼ばれ、1308年の建立で こちらもまた国宝。
真言密教の最も大切な法儀である灌頂を行う堂。

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本堂のあたりまで来ると、境内の広さを感じますが
山の中にあるので全体を見渡すことはできません。
2駅隣の長谷寺(花の寺)に比べ、室生寺は森が深く 山寺の雰囲気が濃厚。


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金堂で合掌する行者さん。
室生寺の駐車場に、行者さんご一行の
大型の貸し切りバスが止まっていて
天川村の行者祭の帰り道のようです。
偶然にも 私たちも同じコースで
嬉しく思いました。
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by sumi2211 | 2011-06-20 20:34 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(0)
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