夏の室生寺。 その4 奥の院
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室生寺 奥の院への道は
五重塔の脇から静かに続いています。
山の中腹を 上り下りしながら歩き
まず朱色の小さな橋を渡ります。



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奥の院よりずっと下でも
周囲の山が見渡せる高さ。
橋を渡って角を曲がると・・・



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天まで続いているかのような 長い石段が目の前に!
すでに前日の山歩きで筋肉痛だったので、これはちょっと・・・と
躊躇しましたが、「せっかく来たのだから行くよ〜」と母の一声。はい。

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人生 山あり谷あり。一歩一歩上るしかない・・などと思いつつ
来た道を振り返れば・・・!
くだりの方が、転げ落ちそうな気がして怖いかもしれません。




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清水の舞台のように組まれた
舞台造りの位牌堂が見えて来ました。


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こちらがその位牌堂。表から見ると、足場が見えません。
その向かいには、弘法大師の像を安置した御影堂(重文)が。
上りきって写真を忘れましたが、御影堂は貴重な建築方式なのだそう。

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息が上がっていたので、下山する前に 位牌堂の舞台でひと休み
ちょうど、座って山々を眺められるような場所が 設けられています。
景色は木々に遮られて、あまり期待できませんが 深呼吸できました。


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ふたたび来た道を戻ります。

余談になりますが、室生寺が「女人高野」と呼ばれるのは
かつて女人禁制だった高野山(真言密教の根本道場)に対し、室生寺は
女性の参拝・修行が許されたからだと伝わっています。

明治以前は、日本の多くの霊山に女人結界が存在しました。
山岳修行中における 厳しい戒律を守るため等 様々な理由がありますが
高野山に限らず、富士山や比叡山も 近世まで女人禁制であったそうです。



■真言宗室生寺派大本山 室生寺(むろうじ)
奈良県宇陀市室生78  近鉄室生口大野駅から 室生寺前行きバス終点下車徒歩5分
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by sumi2211 | 2011-06-23 01:52 | Travel -12 Japan 10 | Trackback | Comments(0)
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