春日大社の参拝を終えて、境内の森を南へ抜けるルート。
上・中・下の
禰宜道(ねぎみち)と呼ばれる参道があり
その中でも「ささやきの小径」と呼ばれる下の禰宜道へ。
春日山の原生林が世界遺産に登録されているように、春日大社境内の森も
神域として大切にされていて 歩道より森の中へは立ち入ることはできません。
その森の間を抜ける道は、とても静かで心地よい道でした。
見上げれば、色づき始めた木々に囲まれているよう。
ここでは賑やかな参拝客の声も、車の音も聴こえません。
いつか春日山原生林のハイキングコースも歩きたいなぁ と思いながらも
初めて歩いた「
ささやきの小径」が とても気に入りました。
道にせり出し伸びている木々の造形を眺めたり、深呼吸したり。
■境内MAP
http://www.kasugataisha.or.jp/より
ニの鳥居の近くから、中の禰宜道と下の禰宜道(ささやきの小径)への
道があります。それぞれ徒歩6分ほどの道のり。
境内は広いため、どの道を選ぶかで 辿り着く場所がかなり離れるのでご注意。
途中で、場所や方角を訪ねられたことも・・。
そして、下の禰宜道を抜けて境内から出ると
高畑へ。
長い歴史のある家々や寺が残る 静かな町で、ちょっと寄り道。