
さて、東福寺から東大路を通るバスで5分ほど 「
東山七条」で下車。
智積院など こちらもお寺の多いエリアで、七条通りの坂道を少し歩けば
京都国立博物館のレンガ造りの建物が見えます。

残念ながら、2010年師走は 展示替え期間のため
休館中。
閉ざされたゲートには、次回の展示の案内がどーん。
休館していることは知っていたので、目的は別のところ。

南門わきの
ミュージアムショップ・京都便利堂。
特別展の休館中でも営業していて、入場は無料です(月休)。
手前には総合案内のカウンターもあります。
そのショップを覗いていた時に、驚いたことがありました。
外国人のお客さまのグループが 案内カウンター前に数名いらして
日本人のコンシェルジュ(?)に英語で質問をされていました。その女性は
博物館に関するいろいろなことを 初めは流暢な
英語で答えていたのですが
「どちらからお越しですか?」の後、突然全てネイティブのような
スペイン語に!
お客さまも驚かれるほどお見事で、さすが京博だなぁ!と関心したのでした。

そして、そのコンシェルジュの案内で ショップ奥のスペースに進むと
門が閉まっている時でも、
特別展示館がガラス越しに見えるではありませんか!
明治30年に完成した 旧帝国京都博物館本館で、重要文化財の建物です。
またの旅の機会に、館内も歩いてみたいと思います。
ミュージアムショップでは、
伊藤若冲の
絵はがきを購入。その時は、この日このあと
本物の若冲画を見ることになるとは
思ってもいませんでした・・!
(追記)・・というのは記憶違いで
俵屋宗達画でした。すみません。