結社からさらに上流へと歩いて、奥宮参道の入り口に到着。
そこで母が、貴船川にかかる「
虹」を見つけました!
雨が止んで晴れたところで、ラッキーでした。見えるでしょうか。
奥宮に近づくほど、森が深くなり 大きな木がたくさん。
木々が根を張りめぐらし、貴船の
水源をしっかりと守っているようです。
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相生の大杉
同じ根から映えた2本の杉。
樹齢1000年ともいわれ 老夫婦のような
杉の木です。和泉式部が参拝した頃に
誕生していたのでしょうか。
奥宮参道入り口には、貴船川に注ぐ「
思ひ川」が流れています。
参道に小さな橋がかかっていて、禊をしていた川とも伝えられています。
かつては本宮が 現在の奥宮の場所にあったのです。
奥宮参道を歩くと、禁足地となっている貴船の山の様子が。
この山奥には かつて雨乞いの神事が行われていた滝があるそうですが、
入り口から眺めただけでも 豊かな水源であると感じられました。
真冬でも、この辺りは枯れていないのです!
誰もいない 静かな参道を歩くと
鳥の声や風の音が 聴こえてきます。
師走の参拝も良いものです。