香港2日目の朝。
マルコポーロホテル香港のすぐ目の前にある
1881 Heritage へ。
その名の通り、1881年に歴史を遡る 香港水上警察署跡の建物を利用し
2009年秋にオープンした商業施設です。ちょっとだけ覗いてみます。
ペニンシュラホテルも並ぶ Salisbury Road からの眺め。
白い
コロニアル調の建物が1881 Heritage で、後ろにそびえる高層ビルは 北京道一號。
手前の通り沿いにも、レンガ作り「上海灘」の店舗などが並んでいました。
中に入って気になるこの建物は、期間限定の展示なのだそう。
「
Ballet Fantasia」というイベントで バレエの衣装のマネキンが。
お庭には、シンデレラに出て来るような馬車も何台かありました。
実際に、施設内でバレエのパフォーマンスが行われた日もあったようです。
そのまままっすぐ進んだところに、入場無料の
アートギャラリーも。
こちらも、バレエに関する展示をしていましたが、通常は1881 Heritageの歴史を
展示しているのだとか。バレエシューズや衣装などあり(2013/1/2まで)。
このギャラリー自体が、土壁の
洞窟のような雰囲気で面白い。
政府観光局の方に教えていただくまでは、こんな所があるとは知りませんでした。
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http://www.1881heritage.com/(英語)
低層階には、カルティエやロレックスなどの高級ブランドが20店舗ほど。
中央の階段を上ると、ショップの上には「
HULLET HOUSE」という高級ホテルと
いくつかのレストランがあります。テラスには、カフェ「
The Parlour」が。
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Hullet House HP (カフェ・レストラン情報も)
The Parlourでは、
アフタヌーンティーも
いただけるようです。2 persons HK$398
混雑も無く落ち着いていて 素敵なカフェ
なので、なかなかの穴場では?
ここはぜひ覚えておきたいところ。
アラカルトでケーキもあり。
そのカフェのテラス前に、こんなものがありました。
「
午炮和信號砲」と言う号砲です(これは展示用に移転したものらしい?)。
敷地内には、こうした歴史の遺物が あちこちに残されています。
カフェの隣に見えた
貴賓室。
風が抜けて 気持ち良さそうなお部屋。
この建物は、かつての水上警察署の
メインビルディング(主樓)にあたります。
意外な事に、全室スイートのホテルの
客室は かなり奇抜なデザインが多く
HPを見てびっくり!
斬新すぎて泊まるにはちょっと・・?
政府観光局さんと、現地ガイドさんの案内で さらに
1881 Heritageの中を散策。
通りから眺めただけでは気付かなかったポイントは、また次回に。