昨年4月から家族で始めた 小諸の畑での
野菜づくり。
このブログで、2年目も畑の様子を記録し 随時お伝えしていきます。
昨年は4月半ばから始めましたが、標高700mの小諸では 平地より気温が低く
少し遅めのスタートで良いと知り 今年は
5月上旬に土づくりを開始。
昨年は
想像以上に収穫ができたので、今年はさらに畑を
1.5倍に広げています。
左半分が去年植えていたところで、右側が新たに広げた部分。
畝の長さを伸ばして、より多く植えられるようにしました。
5月中旬 私が行った4泊5日で、畝を整え
植え付けや
種蒔きまで終了。
朝から夕方までかかった日もありましたが、だいぶ畑らしくなりました。
耕した土は、苦土石灰や濃縮堆肥をまぜて馴染ませてあります。
奥の方には、
昨年秋に植え付けた
ニンニクが冬を越し 育っていました。
冬は気温が氷点下になり 霜がおりましたが
無事に土の中で生きているようです。
来月末には収穫できる予定。
こちらも秋に植えた
ブルーベリーの木。
冬には葉が枯れていたようですが、
春になり新芽が沢山でてきました。
収穫には3年ほどかかりますが、4本
あるので今後の成長が楽しみ。
たまに直径5cmほどの穴が開いて
いるのが不思議です。
土を耕すと、今年も大きなミミズが
何匹も出て来たので
無農薬の土が
生きている証拠。コガネムシの幼虫は
見つけ次第 外に移動させました。
アリの巣が多いのが ちょっと困りもの。
昨年春に始めたばかりの頃は、ゴロゴロと固まった粘土質の土で苦労しましたが
2年目になると少し土壌が改良されて、掘り起こしやすくなりました。
野菜が根を伸ばせるように、鍬を使って深く掘り起こし 石灰や堆肥を入れて混ぜながら
連作障害が起こらないよう 土を改良して作っていきます(薬品は使いません)。
近隣の農家さんに比べれば 小さな畑ではありますが、全て機械を使わない
手作業なので
春の「土作り」が一番大変な作業です。全身筋肉痛になり 日焼けもしました。
それでも、大地に足をつけて無心になって働くと 本当に清々しい気持ちになります。
新しく植え付けた苗については、また次回に。
(これまでの畑の記録は、信州・軽井沢のカテゴリーにまとめてあります。)