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小諸の畑だより '13  その1 土づくり
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昨年4月から家族で始めた 小諸の畑での野菜づくり
このブログで、2年目も畑の様子を記録し 随時お伝えしていきます。

昨年は4月半ばから始めましたが、標高700mの小諸では 平地より気温が低く
少し遅めのスタートで良いと知り 今年は5月上旬に土づくりを開始。

昨年は想像以上に収穫ができたので、今年はさらに畑を1.5倍に広げています。
左半分が去年植えていたところで、右側が新たに広げた部分。
畝の長さを伸ばして、より多く植えられるようにしました。

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5月中旬 私が行った4泊5日で、畝を整え 植え付け種蒔きまで終了。
朝から夕方までかかった日もありましたが、だいぶ畑らしくなりました。
耕した土は、苦土石灰や濃縮堆肥をまぜて馴染ませてあります。


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奥の方には、昨年秋に植え付けた
ニンニクが冬を越し 育っていました。
冬は気温が氷点下になり 霜がおりましたが
無事に土の中で生きているようです。
来月末には収穫できる予定。



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こちらも秋に植えた ブルーベリーの木。
冬には葉が枯れていたようですが、
春になり新芽が沢山でてきました。
収穫には3年ほどかかりますが、4本
あるので今後の成長が楽しみ。



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たまに直径5cmほどの穴が開いて
いるのが不思議です。
土を耕すと、今年も大きなミミズが
何匹も出て来たので 無農薬の土
生きている証拠。コガネムシの幼虫は
見つけ次第 外に移動させました。
アリの巣が多いのが ちょっと困りもの。



昨年春に始めたばかりの頃は、ゴロゴロと固まった粘土質の土で苦労しましたが
2年目になると少し土壌が改良されて、掘り起こしやすくなりました。
野菜が根を伸ばせるように、鍬を使って深く掘り起こし 石灰や堆肥を入れて混ぜながら
連作障害が起こらないよう 土を改良して作っていきます(薬品は使いません)。


近隣の農家さんに比べれば 小さな畑ではありますが、全て機械を使わない手作業なので
春の「土作り」が一番大変な作業です。全身筋肉痛になり 日焼けもしました。
それでも、大地に足をつけて無心になって働くと 本当に清々しい気持ちになります。

新しく植え付けた苗については、また次回に。


(これまでの畑の記録は、信州・軽井沢のカテゴリーにまとめてあります。)
by sumi2211 | 2013-05-27 22:48 | Travel -15 Japan 13 | Trackback | Comments(0)


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