牛馬童子像を過ぎて、大坂本王子までの約1.6kmは 小さな小川に沿った古道。
いくつかの小さな橋を渡り、
水の音を聴きながら上流へと進みます。
植物に包まれた橋は、まるで映画「もののけ姫」に出てきそうな雰囲気ですよね?
このように、古道と小川が平行して通っているのです。
マイナスイオン飛びまくりなので、深呼吸。
水はとても澄んでいます。
古来から、参詣者や旅人の喉を
潤してきたのでしょう。ありがたいこと。
小雨も降りはじめ、湿度の高い森。
道端には、あらゆる植物が。
切り株に巻きつく小さな
ツル植物も
かわいらしい。
そして、
大坂本王子(大阪本)に到着。
ここから先は、さらに標高が上がり 峠超えになります。
休憩所も売店もない山道が数時間続くので、
ある程度の準備が必要だと思います。
■
小雨や霧の中、役に立ったもの
・防水加工の長袖パーカー
・ザックカバー
・帽子とスニーカー(すべらないもの)
・飲み水(元気の出るお菓子も少し)
・カメラに被せるビニール袋(自分で穴を開けました)
・汗や雨水を拭くタオル
・すっぽりかぶる雨具(どしゃぶり用)
*******************************************************
熊野の森では、いたるところで
コケ(苔)の群生を見ます。
蛍光色のように鮮やかなものも。
ミクロの森の世界ですね。
都会だと花屋さんで売ってるんだ
よなぁ と思いつつ・・・。