
ゾウというと・・・平らな土地にいるイメージが強かったのですが(それはアフリカゾウですね)
山岳民族に調教され山に暮らすタイのゾウは、
山道でも ずんずん進みます。
人が昇り降りするのがちょっと大変な 急な坂道も、大きな体で器用に歩いていました。
思わず「ゾウさん、ガンバレ~!」と声援を送ってしまうような道も・・。

こちらのゾウのキャンプでは、
一周45分くらいかかる山のコースを歩くのですが
途中で何箇所か ゾウの
エサ場があります。
エサ(バナナやサトウキビ 20B)を買うと、自分の手で ゾウにエサをあげられるのです。
ゾウもそれを知っているので、長いお鼻を上に伸ばして 立ち止まっておねだりしてきます。
座席から見た
ゾウの頭。
バナナを掴んで、口に運ぶ
ところ。鼻は少々しっとり・・。
皮膚を触ってみると、固くて
ザラザラ。分厚さを感じます。
バナナをずっと持っていた
前の座席の女の子にまで
鼻を伸ばして おねだり。
目が良いのでしょうか?
食いしん坊なゾウ。
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山から下りて、小屋に入る前に 水浴び所があり 鼻で水を吸いあげてから
体に
シャワーのように吹き付けていました。ゾウだって暑いのでしょうね。
待機中のゾウは、バリバリと草を食べていました。
このキャンプのゾウは、ショーをすることもなく 緑の多い広い敷地で
のんびりと過ごしているように見えました。キャンプは、
密猟から守る意味もあるそうです。
最後にもう一枚。
ゾウは 丸くて
優しい目を
していました。
柵のないところで、こんなに
沢山のゾウを見ることができ
本当に嬉しかったです。
ゾウさん ありがとう!