タオ島のメーハート港を出て、2時間半が過ぎ 日もすっかり傾いています。
船は、海から大きな
河口のようなところへと進み 内陸へ・・。
椰子のジャングルの間を静かに進んで行く様子は、なんだか不気味で
まるで 映画「
地獄の黙示録」のワンシーンのようでした。果たしてどこに着くのやら・・。
川沿いの漁港を通り過ぎる時、たくましい漁師さんたちが 手を振ってくれました。
このあたり、港はあっても静かで 町の気配は感じません。
時刻は 夕方5時頃。
ゆっくりと川を遡って、30分ほどで
ようやく船着場が見えてきました。
甲板に座っていたので、体がイタミます・・!
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2等寝台列車(ACなし)とのセットで
タオ島→バンコク
825B
夜行バスと高速船のセット(700B)の方が
安くて しかも快適でしたが、のんびりと
旅情を感じられるのは、こちらでした。
さて、どちらを選びますか・・・?