出雲大社の参拝を終えて、まだ明るい時間だったので もうひとつ神社に向かうことに。
大社の駐車場にあるバスターミナルから、
路線バスに乗って30分ほど 片道490円。
バスは島根半島の西端の
海岸線を、北上します。
バスはやがて海沿いから、山の方へ入っていくのですが
運転手さんが「ここから下の方に神社が見えますよ~」と教えてくださって
車窓から これから向かう
日御碕神社を眺めることができました。
山道を下ると、そこはもう潮の香り。港のすぐそばに、神社があるのです。
日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)は、
素戔鳴尊をまつる上の宮(神の宮)と、
天照大神をまつる下の宮(日沈宮)からなり、権現造りの社殿は 国の重要文化財。
修復中の部分もありましたが、楼門や回廊など いくつもの建物が 鮮やかな
朱色。
すこし高台になっている神社は、海に沈む夕日を受け 海を厳しく見守っている・・
そんな印象を受けました。
参拝のあとは、潮の香りに誘われて ぶらぶらと港町を歩いてみます。