醍醐寺を後にして、山科(やましな)にある親族の墓地を訪れ この旅二か所目の墓参り。
夕方に京都駅に戻ると まだ時間があったので、タクシーで堀川通り一条へ。
晴明神社の入り口には、
一条戻り橋のミニチュアと
式神の像。
晴明神社は、平安時代の
陰陽師 安倍晴明をお祀りした神社で
晴明公の死後、一条天皇によって晴明公屋敷跡に建てられました(1007年)。
また江戸時代には、境内に
千利休の屋敷があったとの石碑もあります。
境内のあちこちで見る☆型(五芒星)は、
晴明桔梗といわれ 陰陽道に
用いられる祈祷呪符のひとつ。
万物の除災清浄を表わしているそうです。
病気平癒の水としてご利益がある水が
湧き出ているという
晴明井。
千利休が茶の湯に用いたとの説も・・。
井戸も星型で、方位が描かれています。
境内には、比較的新しく
造られたものが多いのですが
大きな
ご神木がありました。
歴史ある神社に行くと、
境内の木を眺めて
そっと触れてみます。
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晴明神社を訪れた一番の目的は、
このお守りを授かることでした。
黄色い「
向上守」は、学力や営業力の
向上に。黒い「
厄除守」には、魔除けの
果実である桃の刺繍が。
気学(占星術など)を学んでいる母は、
晴明公秘伝という
暦(こよみ)を購入。
こちらは本格的で、難しそうです・・。
■晴明神社(せいめいじんじゃ)
京都市上京区堀川通り一条上ル晴明町806
http://www.seimeijinja.jp