まずは、正面の
拝殿に参拝しました。
旅の途中 寺社を訪れる時は、願掛けよりも まずは挨拶をして
「この地に導いてくださったこと」を感謝するようにしています。気の持ちようですが・・。
この熊野大社は、
出雲國一之宮とも呼ばれ 古くは『日本書紀』(720年)にも
記載されている とても格式の高い古社です。
主祭神は、加夫呂伎熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)。
またの名を、
素戔嗚尊(すさのおのみこと)。出雲大社の祭神である大国主命のお父様です。
出雲地方独特の
大注連縄がこちらにも。重そうですね。
拝殿の後ろには
ご本殿がありますが、神様の領域なので これ以上入れません。
通常は、格子の隙間から お姿を拝見するまでですが ラッキーなことに・・・?
地元の方々が
神域の草むしりをされていて、門が開いていたのです。
普段は見えない場所こそが とても立派であるというのは
奥ゆかしい日本の文化だと思います。(横から失礼致しました。)
熊野大社、まだまだ続きます。