
今回の飛騨高山・岐阜の旅の目的の一つは、この円空館を訪れることでした。
現在、円空の手による
円空仏は、全国で約5000体残っていますが
一番多く現存している地域は、円空の故郷である岐阜県(美濃国)。
ここ関市内だけでも、168体あるそうです。

開館は、2003年。コンクリートの
アプローチが印象的。
正面は、夕焼けに染まる長良川の方向です。

円空館
全景。大きな建物ではありませんが、右の展示室の中央には
吹き抜けの中庭もあり、モダンでユニークな造りをしています。
夕方の来客は、私達だけだったので
円空の生涯や、この関の歴史について
丁寧に説明をしてくださいました。
円空さんの彫った仏像は、生涯
12万体とも
言われる一方、違った解釈もあるとのこと。
いずれにしても、大小様々な木の仏像を
数万という数 残されたことは確か。
円空館には、およそ
30体の円空仏が 資料とともに展示されていました。
国宝展などでは行列で観ることの難しい円空仏ですが、こちらでは
ゆっくりと静かに 仏さまと向かい合うように拝観できました。
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関市円空館
岐阜県関市池尻185 長良川鉄道「関駅」下車、タクシー10分
拝観料 大人200円 休館日は予めご確認ください。
円空の墓・円空入定塚も徒歩圏内にあります。