高松からどんどん離れて、船は瀬戸内海を進みます。
デッキの風は強いけれど、大きな船なので揺れはほとんどなく快適。
周囲を見渡すと、いくつもの島や半島が遠くまで。
この辺りはまだ
香川県ですが、対岸は岡山県。
午後6時過ぎ、夕日に向かって進む
船首。かなり眩しい。
船の旅が楽しいことを、久しぶりに思い出しました。タイ以来・・?
左手近くに見える島は、女木島と男木島。
女木島は別名「
鬼が島」といわれ、あの桃太郎の伝説の地だそう。
この穏やかな海と島々の風景は、
瀬戸内海の魅力。
淡いトーンに包まれた夕方の時間は、絵画のような美しさでした。
(つづく)